シドニーの気候
シドニーは、冬は過ごしやすい気候の晴天が続き日本の冬ほど寒くはなりません。夏は暖かく、太陽の日差しの中、アウトドアライフを楽しむことができます。
夏(12月~2月)
夏の平均気温が18.6〜25.8度で平均湿度は65%まで上がります。海水温度が21.9〜23.7度まで上がるので、スイミング、サーフィン、ダイビングを楽しむのにぴったりの時期です。マンリービーチやボンダイビーチなどは人気の場所です。
秋(3月~5月)
シドニーでは秋が最も穏やかな気候で湿度は低く、平均気温も14.6〜22.2度になります。爽やかな秋の空気の中で、シドニーのビーチを散歩、ドルフィンウォッチングやクルーズなどもいいですね。
冬(6月~8月)
シドニーの冬は6月から8月で平均気温が8.8〜17度になります。通常6月が最も雨の多い月で平均降水量は132mm、7月は最も寒い月で日中の平均気温は13度です。5月から8月にかけては、クジラウォッチングをすることができます。
春(9月~11月)
春には暖かくなりますが、夏ほど湿度は高くありません。平均気温は11〜23度です。ジャカランダの花があちこちで咲き乱れ、日本の満開の桜のようです。ブルーマウンテンなどに行くのもいいですね。寒くもなく暑くもなく気持ちよくブッシュウォーキングなどができます。
シドニーの夏時間(デイライト・セービング)。
夏時間(デイライト・セービング)は、東部標準時で10月の第1日曜日の午前2時に開始し、東部夏時間で4月の第1日曜日の午前3時に終了します。この期間、シドニーは協定世界時を11時間進めたオーストラリア東部夏時間(AEDT)に移行します。日本と2時間差になります。夏時間が終わると通常は日本とは1時間差です。
シドニーの日の出、日の入り。
12月は日照時間が最も長く日の出が午前5時30分頃、日の入りが午後8時頃です。 6月は日照時間が最も短く日の出が午前7時頃、日の入りが午後5時頃です。
秋や冬でもビーチでスイミングは出来る。
3月、4月の海水温度は22〜23度くらいなので、シドニーのほとんどのビーチで泳ぐことができます。 冬は平均海水温が18.8〜19.3度になりますが、地元の人々の多くは冬でもスイミングやサーフィンをウェットスーツ着用で楽しんでいます。
冬のシドニーでは雪が降らない。
シドニーではめったに雪は降りません。シドニーから南に車で6時間のところにあるジンダバインは、スノーウィー・マウンテンズのゲートウェイで、雪が降り スキーやスノーボードなどが楽しめます。ブルー・マウンテンズ、オレンジ、アッパー・ハンターなどはNSW州で雪がふる時もあります。
夏のシドニーに適した服装。
シドニーの夏は日中は過ごしやすく夜も爽やかなので軽装で大丈夫です。シドニーには美しいハーバーやビーチが数多くあるので、水着を持ってきてスイミングを楽しみましょう。
UVインデックス予報。
UVインデックスとは毎日の紫外線の強度を指数化したものです。シドニーを訪れる際は、現地の天気予報でUVインデックスを確認しましょう。SPF30以上の日焼け止めで肌を守りましょう。オーストラリアの日差しは日本の何倍も強いと言われています。日焼け止めはオーストラリア各地のスーパーマーケット・薬局・コンビニエンスストア等で容易に手に入ります。スキン用とリップ用もあるので、暑い日にはどちらも必要かもしれません。帽子やサングラスなど、紫外線予防のアイテムも便利です。
冬のシドニーに適した服装。
冬でも気温が7度以下になることはめったにありません。重ね着をして寒さに備え、6月は比較的雨が多いので、防水のジャケットがあると便利です。夜は暖かい上着も必要ですが、日本のような凍えるような寒さではありません。
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