第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第5シードのドミニク・ティーム(オーストリア)が対戦しました。準決勝でノバク・ジョコビッチは第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)、ティームは第7シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を下して勝ち上がってきました。
日本時間17時30分開始して、約4時間の死闘でした。長時間の試合を制したのはノバク・ジョコビッチでした。フルセットの末、2年連続8度目の優勝を果たしました。セットカウントは、6-4、4-6、2-6、6-3、6-4の接戦でした。
決勝対戦相手のドミニク・ティームは「ノバクがいるので男子テニス界は高いレベルをキープしている。今日は力が足りなかったけど、近いうちリベンジしたい。」とインタビューでノバク・ジョコビッチを称ました。
また、ノバク・ジョコビッチも「今日は大変な試合だった。負けていたかもしれない。君にはまだ長い現役生活が待っている。きっとグランドスラムを制覇する時がくる」とドミニク・ティームの健闘を称えました。
新しい選手が優勝するかもしれないと思いつつ、今まで長く活躍している選手に頑張ってもらいたいと言う気持ちがあって、ノバク・ジョコビッチの優勝は本当にすごいと思いますし、お疲れ様と言いたいですね。
ロジャー・フェデラーにしても、ラファエル・ナダルにしても、あの年で現役で他の若い選手に勝っているというのは、本当に応援したい気持ちになります。
昔から見ていたということもありますし、他の知っていた昔の選手がどんどんランキングから下がってしまうのが当たり前の中で、10何年も前から知っている彼らが未だに一線で活躍しているのは嬉しいですね。
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